IME最新語辞書を使えば「地デジ」や「関ジャニ∞」も正しく変換
新しい言葉は、読みを入力してもなかなか変換してくれませんね。
IMEなどの日本語変換ソフトでは、キーボードから入力する読みと変換される言葉の対応表を、「辞書」と呼ばれるファイルにデータベース化しています。ところが流行語や時事用語はこの辞書に載っていないため、パソコンでは思うように変換されないのです。
そこでマイクロソフトでは、四半期に一度、流行り言葉や新しい地名をまとめた「最新語辞書」を配布してくれています。ちなみに、最新の「2006年2月版」をインストールすれば、「ちでじ」や「かんじゃにえいと」(エイトの「8」はちゃんと横に寝ています!)が一発で変換されるようになります。ダウンロードの詳細はこちらのページをどうぞ。
今回の最新語辞書に収録された言葉はなんと11,000点余り!
そこには、オフィス利用者からのフィードバックや最近ニュースで取り上げられた言葉、市町村合併によって生まれた新しい地名などが含まれます。このほかにも「ムシキング」、「手ブレ」、また最近スーパーで見かけるようになった新顔野菜の「空芯菜」(くうしんさい)や作家名の「乙一」(おついち)などが追加されています。
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