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2007年1月 2日 (火)

「1-1」などと番地を入力すると日付になってしまう!

2007年明けましておめでとうございます。
お正月の真っただ中にここをご覧になっている方はかなり勉強熱心かと(笑)。どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
今年もいろんな便利ワザやニュースをお伝えしていきます。どうぞよろしくお付き合いくださいませ!

フリーになってよかったかなと思うのは、年賀状をしっかり書くようになったことでしょうか。大変といえば大変なんですけど、ちゃんと元旦に間に合うように計算して取り掛かるようになったので一歩前進かなと。

そんな年賀状の住所録、私は仕事関係の人はOutlookで、プライベートの人はExcelで管理をしていますが、皆さんはいかがですか? Excel派の人が多いのではないでしょうか?
Excelでよく受ける相談のひとつに、番地などの数字が勝手に日付に変わるというものがあります。

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例えば、上の図のように、「3-3-1」と番地を入力すると、セルには「2003/3/1」と表示されてしまうといった具合ですね。これは、Excelが、ハイフンで区切られた数字を日付と思いこんでしまうために起こります。このほか「1-1」と入力すると「1月1日」と表示されますが、これも同じです。

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こんなときは、番地の前に半角の「’」(シングルクォーテーション)を付けて入力してみましょう。「’」で始まるデータは、Excelでは強制的に文字列として扱われるため、セルには入力したとおりに表示されるはずです。なお、先頭の「’」はセルには表示されないのでご安心を。

また、Excel 2002や2003を使っている人は、セルに緑の三角マークが表示されますが、これは「日付の間違いじゃないの?」というメッセージです。
そのままにしておいて問題はありませんが、気になる人は、一緒に表示されるスマートタグ(「i」のボタンですね)をクリックして、「エラーを無視する」を選ぶと、この緑の三角を消すことができます。

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