図形をダブルクリックしても書式設定画面が表示されない
描いた図形に色を付けたり線の種類を変えたりする・・・。「オートシェイプの書式設定」画面を開くと、こんなふうに複数の書式を一度に設定できますね。この画面を手っ取り早く開くには、マルや四角などの図形をダブルクリックする方法が便利です。
ところが、Office 2007では、オートシェイプをダブルクリックしても書式設定の画面は表示されなくなっています。「えっ?」と焦った方は、私も含めて少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
右クリックを使えば、今まで通りに書式設定画面を開けますので、若干面倒ですがこちらを使いましょう。
上の画面はWord2007の場合です。書式設定画面を開くには、オートシェイプを右クリックして、表示されるショートカットメニューから「オートシェイプの書式設定」を選ぶと、見慣れた書式設定の画面が表示されるわけですね。
ついでに今度は2007になって便利になった点を紹介します。ExcelやPowerPointの図形では、同じ手順で表示される画面が異なります。タブではなく縦に項目が並び、「OK」ボタンがなくなっているのにお気づきでしょうか。
実はこのタイプの書式設定画面では、画面を閉じなくても設定した書式がその場で対象に反映されるのです。これは画期的! かなりの効率アップにつながりますよ!
この例では、いったん書式設定の画面を開いたら、上の四角をクリックして書式を選び、続けて下の矢印をクリックし、さらに書式を設定できます。全部の書式設定が済んだら「閉じる」ボタンを押します。
なぜWordのオートシェイプだけこの設定画面が使えないままなのかがわかりませんが、少なくともExcelやPowerPointでは、設定画面を何度も開いたり閉じたりするまどろっこしさがなくりました。
windows8.1のword2013でオートシェーブの書式設定を開くには?
投稿: 小泉 S | 2014年4月12日 (土) 17時18分