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2007年10月 9日 (火)

両面印刷する書類で左右の余白を変えたい

書類の左端に穴をあけて紐で綴じる場合、左の余白をあらかじめ広く取っておくと、パンチ穴が文字にかぶってしまう心配がなく、安心ですね。

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でも、左右の余白の幅に差をつけてしまうと困るのが両面印刷した場合ですね。裏に印刷されページでは、表とは反対に余白の狭いほうに穴が来てしまうからです。
でも大丈夫。こんな場合に備えて、Wordには、ちゃんと両面印刷用の余白を設定できるようになっています。

「ファイル」メニューから「ページ設定」を選び、「ページ設定」ダイアログボックスが開いたら、「余白」タブをクリックします。

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ここで「見開きページ」にチェックを入れてみてください。「左」、「右」という余白の欄が「外側」、「内側」に変わるのにお気づきでしょうか。穴をあけて綴じる側が「内側」と考えればいいわけですね。

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あとは「内側」の余白を多めに調整すれば、奇数ページでは左が、偶数ページでは右の余白が広くなります。なお、「内側」「外側」は変更せず、「とじしろ」に数値を入力しても同様です。「とじしろ」に指定した寸法は、内側の余白に上乗せされます。「とじしろ」で指定しても、やはり奇数ページでは左を、偶数ページでは右の余白を広く設定できるので、両面印刷したときに、余白の幅が裏表でちゃんと揃います。

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