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2007年10月26日 (金)

オートカルクで複数の集計結果を一度に表示できる

「ちょっと合計を検算したい」「ここの平均はいくらかな」といったときによく使うのが「オートカルク」です。
「オートカルク」というのは、データが入力されたセルをドラッグしておくと、自動でステータスバーにその合計や平均が表示される機能のことです。わざわざ空いたセルに数式を入れなくても合計などを確認できるので、私もよく作業中に利用しています。機能の名前は知らなくても、当たり前のように普段使っている方が多いのではないでしょうか。

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ステータスバーを右クリックすると、「合計」「データの個数」「平均」・・・といった集計方法が表示されます。ここで見たい集計方法にチェックを付けておけば、あとはセルをドラッグするだけで集計結果が下に表示されます。
便利な機能なのですが、集計方法が一つしか選べないので、「合計」の次に「平均」を見たいときには、いったんステータスバーを右クリックして、集計方法を変更しなければいけませんでした。これが、Excel2007になって不要になりました。

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Excel2007ではこのオートカルクが強化され、「『合計』と『平均』と『データの個数』」というように、複数の集計結果を表示できるようになりました。
設定方法は以前のバージョンと変更ありません。ステータスバーを右クリックし、表示される「合計」「データの個数」「平均」・・・といった集計方法から使いたいものにチェックを付けるだけ。
しかも、一度チェックを付けても右クリックメニューは表示されたままなので、続けて別の項目にもチェックを付けられます。
オートカルクを使ってみたことがない方も一度試してみてくださいね。

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