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2007年10月23日 (火)

ヘッダーやフッターも含めて文書全体のフォントを変えたい

フォントを変更すると、文書全体の雰囲気が大きく変わりますね。正統派のビジネス文書で読みやすさを重視するなら既定の明朝体のままが一番ですが、カジュアルさを出したいならゴシック体に変更するとよいでしょう。
文書全体の文字を選択するには、「編集」メニューから「文書全体を選択」を選ぶか、ショートカットキーで「Ctrl」キー+「A」キーを押します。

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ところが、ヘッダーやフッターを設定した文書では、上記の方法で文書全体を選択しても、ヘッダーやフッター部分が除外されてしまいます。このままフォントの種類を変更しても、ヘッダー・フッター部分は変更されないわけですね。
ヘッダー・フッターだけのフォントを別に指定しなおしてもよいのですが、もっと手っ取り早い方法があります。

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「ファイル」メニューで「ページ設定」を選び、「ページ設定」画面を開きます。「文字数と行数」タブにある「フォントの設定」ボタンをクリックしてください。

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すると、ヘッダー・フッターも含めて文書全体で使われている「標準フォント」を変更する画面が開きます。ここで、通常の文字書式と同じように、フォントの種類を変更しましょう。

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順番に「OK」ボタンを押して設定画面を閉じると、ヘッダーやフッターも含めて文書全体の文字の種類が変わります。これでヘッダー・フッターだけ古いフォントが残ってしまうこともなくなりますね。

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