スライド本文を図に変換したい
今年もオデッセイコミュニケーションズが主催するIT-EIフォーラムに参加しました。
11月18日に開催された第6回フォーラムでは、小中高校で子供たちが学習する情報教育がどの程度役に立っているのかというテーマについて、さまざまな立場、業界の方が発表されていました。普段子供と接する機会のない私にとってはまさに知らないことばかりで、この日はとてもいい刺激をもらって家路についたのでした。
そんなプレゼンに欠かせないのがPowerPointのスライドです。
スライドを作っていて「この箇条書き、図で見せたほうが効果的じゃないか?」と後から気づいたことはありませんか? こんなとき、PowerPoint2007では、入力した箇条書きテキストを簡単に図形に変換できます。
Office2007では、新機能「SmartArt」を使って、チャート図や概念図が手軽に作れるようになりました。「挿入」タブの「SmartArt」を選んで一から作るほか、すでに入力された文字を図に変換することもできます。
箇条書きの文字部分をドラッグして選び、右クリックして「SmartArtグラフィックスに変換」を選びます。あとは、図のレイアウトを選ぶだけです。ここに載っていないレイアウトは、「その他のSmartArtグラフィック」をクリックすれば表示されます。
ただし、選ぶ図表の種類によっては、箇条書きの数や対応できる階層レベルの数が決められているものもあります。変換してみてうまくいかなかったら、「元に戻す」でやり直しましょう。2007では、クイックアクセスツールバーの「元に戻す」ボタンを押すか、「Ctrl」+「Z」キーを押すと操作をキャンセルできます。
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