今日の日付を一発で入力したい
「今日の日付」って何かと入力する機会が多いものです。Wordでは、「挿入」メニューの「日付と時刻」を選択すると、今日の日付をさまざまな形で入力できる画面が現れますね。わざわざパソコンのカレンダーで日付を確かめなくても、この「日付と時刻」ダイアログボックスを出せば今日の日付を間違いなく入力できます。
最近では、従来ならWordで作っていた書類をExcelで作る人も少なくありません。Excelで同じように今日の日付をさっと入れることはできないでしょうか。
これはショートカットキーを使えば可能です。「Ctrl」キーを押しながら「;」(セミコロン)キーを押してみてください。今日の日付が入力されますね。
ちなみに、「Ctrl」キーを押しながら「:」(コロン)キーを押すと、現在時刻が入力されます。とはいうものの、現在時刻を入れることはあまりなさそうで、こちらはどの程度ニーズがあるかは不明ですが、ポンとはんこを押すようにして日付や時刻を一発で入力できるのは面白いですね。
なお、日付が変わると入力した日付もそれに合わせて更新されるようにするには、TODAY関数を入れておきましょう。たとえば、毎日発行する注文書などで、ファイルを開くたびにその日の日付を「注文日」として印刷されるようにしたい場合がそうです。
TODAY関数は今日の日付を表示する関数で、セルを選んで「=TODAY()」と手入力します。引数を持たない関数のため、カッコの中は何も要りません。
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