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2008年1月11日 (金)

Office2007サービスパック1(SP1)をインストールしよう

Office2007のサービスパック1(以下SP1)が昨年12月12日からWeb上で配布されています。Office2007をお使いの方、もうインストールはお済みですか? 

サービスパックとは、アプリケーションソフトの発売後にバグの修正や強化された機能をまとめた追加プログラムのことです。もちろんマイクロソフトのホームページから無料でダウンロードできるので、まだの方はお早めにインストールをお勧めします。

今回の主な変更点は、セキュリティの強化やOffice2007の安定性、パフォーマンスの向上とのこと。修正された主な問題の一つに、Office2007に含まれる日本語入力システム「Office IME2007」で文字を変換した場合、変換候補に漢字が表示されなくなるバグや、パソコンを起動した直後に文字の変換に何十秒も待たされる不具合があります。たしかにSP1をインストール後はこのようなトラブルはなくなりましたね。

なお、Windows全般の改善プログラムを配布するMicrosoft UpdateでもこのSP1は配布されていますので、12月8日以降にMicrosoft Updateを実行した方は、すでにインストールされている可能性が高いです。その場合は、まず次の手順でインストール済みかどうかを調べましょう。

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サービスパックがインストール済みかどうかを調べるには、ExcelやWordなどOffice2007のソフトを起動して、「Office」ボタンから「オプション」を選びます。

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開く画面の左側で「リソース」を選ぶと、右下に現在お使いのOfficeのバージョン情報が表示されます。ここに「SP1」とあればサービスパック1を導入済みです。

なお、サービスパックは、それまでに個別に公開されていた更新プログラムをパソコンにインストールしている場合でも正常にインストールできるので、導入時に更新済みのプログラムを削除する必要はありません。

それから更新ファイルのサイズが大きいため、ダウンロードには時間がかかります。パソコンを使わない昼休みなどにダウンロードするとよいでしょう。

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