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2008年2月27日 (水)

表に1行おきに色を付けたい

面積の大きな表の内容を目で追うときには、1行おきに色を付けると、確認作業がしやすくなりますね。Excel2007では、こんな縞模様になった表を簡単に作ることができます。今日はそれをご紹介します。売上データ、顧客名簿といった大きな表を扱う機会の多い方はぜひ試してみてはいかがでしょう。
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まず、表内のセルをひとつクリックし、「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」をクリックします。「テーブル」というのは、Excel2007になって追加された機能です。表をテーブルに変換するときに表のレイアウトを縞模様に変えることができます。表示されるデザインの一覧から、縞模様のデザインを選んでクリックしましょう。

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続く画面で、表全体が点滅する線で囲まれていることを確認します。万一、表の途中に空行が入っているとそこで表が切れてしまいます。その場合は、正しい表の範囲をドラッグして選択しなおしましょう。確認できたら「OK」ボタンを押します。

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表に選択したデザインが適用され、縞模様になりました。ちなみに表をテーブルに変換すると、データの抽出や並べ替えがすぐにできるようフィルタ矢印が表示されます。また、商品や担当者ごとに数量などを集計するのも簡単になりますが、それについてはこちらの記事に譲ります。

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いったん縞模様テーブルに変換された表は、その後行を挿入、削除、入れ替えなどを行っても縞は変わらず1行おきに表示されます。

なお、Excel2002や2003をお使いの方は、条件付き書式を使って同じように表に縞模様を設定できます。手順はこちらをご参照ください。

コメント

いままでの悩みがすっきり。どこを見ても関数でとなっていて入力すると・・・何も変わらないの連続でした(T_T)
でもすっきり、こんなもんか~って、思わず書き込んでいます。
ありがとう!!!!!

同窓会名簿作成で参考になりました。
ありがとうございました。

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