以前に人からもらったExcelファイルを編集していたら、いらない図形があちこちに残っていて驚いたことがあります。セルとセルの境界線に直線が隠れていたり、何も文字が入力されていないテキストボックスが残っていたりといった具合です。
どうやらセルの枠線ではなく、図形の直線を使って一部の罫線を表示させていたようでした・・・。しかも黒の細線なので一見したところセルの罫線と見分けがつかなかったんですね。いらない図形はまとめて削除すればすっきりしますが、このように図形が見つけづらい場合は、ジャンプ機能を使って図形を一括して選択しましょう。まずは、「編集」メニューから「ジャンプ」を選択します。
続けて、「ジャンプ」ダイアログボックスで「セル選択」ボタンをクリックします。
「選択オプション」ダイアログボックスで「オブジェクト」を選択して、「OK」ボタンをクリックします。
これで、シートに残った図形がすべて選択されます。不要な図形が残ってないかどうかを確認のうえ、削除するとよいでしょう。
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