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2008年12月27日 (土)

セルのデータと書式をドラッグ1つですばやく削除したい

表などを入力したセルを入力前の状態に戻すには、データと書式の両方を削除する必要があります。

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セルを選んで「Delete」キーを押すと、入力されたデータは削除されますが、罫線や表示形式といった書式は残ったままです。データと書式の両方を削除するには、セルを選択して「編集」メニューから「クリア」→「すべて」と選択すればいいのですが、頻繁に行う場合は面倒かもしれませんね。実は、メニューを選択しなくても、ドラッグ操作だけですばやくデータと書式の両方を削除する方法があるのです。

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これにはオートフィルを利用します。オートフィルとは、選択したセルの右下角(フィルハンドル)をドラッグして選択していたセルの内容をコピーする機能のことです。
データや書式を削除したいセルの近くにある空のセルを選択しましょう。「空のセル」というのは、データが何も入力されておらず、書式も設定されていないセルのことです。セル範囲を選択したら、右下角にマウスポインタを合わせて、削除したいセルの上を通過するようにドラッグします。

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これで選択していたセル範囲に設定されていたデータと書式の両方がクリアできました。ドラッグ操作だけですばやくセルを初期状態に戻すことができますね。

コメント

これは、オートフィルの、応用操作
なのですね。少しテクニックを
使用すれば、エクセルも、
楽しく、操作できるのですね。
早速使ってみますね。
ありがとうございました。

>まさおおじさん様
初めまして。コメント有難うございました!そうなんです。オートフィルっていろんな応用があるんですよ。またほかの便利ネタもご紹介しますね!

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