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2008年12月 6日 (土)

複数の行の間に空行を一気に挿入したい

作成済みの表などで、各行の間に1行ずつ空行を挟み込むように入れたいと思ったことはないでしょうか?
1行ずつ行を選択して右クリックし、「挿入」を選ぶ操作を繰り返せばいいわけですが、行の数が多くなるとこれは面倒です。実は、最初の行の選択のしかたをひと工夫しておけば、一度の操作でそれぞれの行と行の間にまとめて空行を挿入できます。

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Excelでは、新たに行を挿入すると、追加された行は選択している行の上に挿入されます。ここでは、各プラン名の下に空行を1行ずつ挿入しましょう。行番号「4」をクリックします。

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続けて、「Ctrl」キーを押しながら、2行目の行番号、3行目の行番号・・・と順番にクリックします。この例では、行番号「5」、「6」、「7」とクリックすればよいわけです。
このとき、隣り合った行であってもドラッグして一度に選択してはいけません。1行ずつ行番号をクリックして選択しましょう。

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選択範囲内で右クリックし、「挿入」を選びます。

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これで、選んでおいたそれぞれの行の上に1行ずつ空行が挿入されます。

なお、これは「Ctrl」キーを押しながら行や列を選択すると、複数の範囲を選択できることを応用したものです。この例では、行番号「4」の行から「7」の行までを1行ずつ別々の範囲として選択しているので、それぞれの行の手前に空行を挿入できるわけですね。

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