セルを選択すると同時に日本語入力(IME)をオンにしたい
Excelで住所データを入力していると、郵便番号やメールアドレスは半角英数字のまま入力できますが、氏名や住所欄を入力するときは、IME(日本語入力システム)をオンにして日本語で入力しなければなりませんね。一般的な住所録は下の画面のように、1件のデータを横1行に入力するので、セルを右方向に移動しながら入力します。氏名や住所欄のセルに差し掛かるたびにいちいちIMEを切り替えるのが面倒で、オンにしたまま電話番号やメールアドレスを入力している人をときどき見かけます。
でもこれでは入力の効率が落ちてしまいますね。そこで今日は、氏名や住所のIMEのセルを選択するとIMEが自動でオンになるように設定する方法を紹介します。
ここでは、氏名を入力するB列と住所を入力するD列を選択したときにIMEがオンになるように設定します。
まず、対象となるセルを選択します。B列の列番号をクリックし、次に「Ctrl」キーを押しながらD列の列番号をクリックしたら、「データ」メニューから「入力規則」を選択します(Excel2007の場合は、「データ」タブをクリックし、「データツール」グループにある「データの入力規則」をクリックします)。
「データの入力規則」画面で「日本語入力」タブを選び、「日本語入力」欄から「オン」を選択して、「OK」ボタンをクリックすれば設定完了です。
これで、アクティブセルがB列とD列内に移動すると、自動的に、言語バーの「入力モード」ボタンが「ひらがな」に変わるので、即座に日本語の読みを入力できます。自分でIMEのオンとオフを切り替える必要がないので、入力だけに専念できて作業もしやすくなります。ぜひ活用してみてください。
仕事の効率アップになります!
やってみます。
投稿: | 2010年5月16日 (日) 15時32分
>仕事の効率アップになります! の方
ぜひぜひ試してみてください!
入力前にひと手間かけるだけで、全然違ってきますよ~。
投稿: 木村幸子 | 2010年5月16日 (日) 15時38分