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2009年12月22日 (火)

表紙の次のスライドから「1」「2」・・・とスライド番号を振りたい

PowerPointで作成するプレゼンテーションにはスライド番号を振っておくのが一般的ですね。スライド番号を表示させておけば、発表後の質疑応答などで回答するとき、お客様に特定のスライドを番号でわかりやすく参照させることができます。

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ところで、表紙以外のスライドに番号を振る方法はご存知でしょうか? 冒頭で表示するタイトルスライドには番号を表示せず、実際に内容が始まるスライドにのみ、「1」「2」・・・と番号を表示させたい場合は、次のように操作しましょう。

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まずは、プレゼンテーション全体にスライド番号を表示させます。
「表示」メニューの「ヘッダーとフッター」を選択します(PowerPoint2007では「挿入」タブの「テキスト」グループにある「スライド番号」をクリックします)。
開く画面で「スライド」タブを選び、「スライド番号」にチェックを入れます。次に、「タイトルスライドに表示しない」にもチェックを入れ、「すべてに適用」ボタンをクリックすると、表紙を除くすべてのスライドにスライド番号が表示されます。

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ところが、この状態だと、ページ番号が「2」から始まってしまいます。これを訂正するには、「ファイル」メニューの「ページ設定」を選び(PowerPoint2007では「デザイン」タブの「ページ設定」グループにある「ページ設定」をクリックし)、開く画面の「スライド番号」を「0」に変更します。
これで、表紙の次のスライドから「1」を開始番号としてスライド番号が振られますね。

なお、年内の更新はこれが最後になります。今年も「知って得するマイクロソフトオフィスの話」をご愛読くださいまして有難うございました。
来年は3年ぶりに新バージョンOffice2010の発売も控えていますし、どんな機能が追加されるのか、今から私も楽しみです。どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。

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