表の中で図形を描くと文字や図形が勝手に動いてしまう
今日は、先日の講座中に遭遇したトラブルをご紹介します。
申込書などによくある、文字をマルで囲むタイプの書類。これをWordで作ったことのある方は体験済みかもしれません。
作成した文書を印刷して、手書きでマルをつけるなら問題はないのですが、どうせならマルもWordで・・・と、オートシェイプの楕円を使って文字を囲もうとしたことはありませんか? ところがこれはうまくいかないことがあります。
上の図のように、表の中にある文字にオートシェイプを重ねようとした場合、表中の文字が図形から逃げるように動いてしまうのです。文字は動かなくても、図形のほうがピョンと跳ねるように移動してしまうこともあります。
これは、オートシェイプのアンカーが表内の段落にあるときに起こります。「アンカー」と言うのは、図形をクリックしたときに左側に表示されるイカリのマークのことです。
このアンカーは、Wordがオートシェイプの位置を内部的に管理するのに必要なもので、図形を動かすと一緒に移動します。文字や図形が勝手に移動しないようにするには、一度このアンカーを表の外に出して適当な段落に固定し、表の中には戻らないように設定します。
まず、楕円を表の外にドラッグしましょう。アンカーの記号も一緒に動いて表の外に出て行きますね。
表の上にある文章などの段落までアンカーが移動したら、オートシェイプの上で右クリックし、「オートシェイプの書式設定」をクリックします。
同名のダイアログボックスが表示されます。「レイアウト」タブに切り替えて「詳細設定」ボタンをクリックしましょう。
さらに「レイアウトの詳細設定」ダイアログボックスが開きます。「配置」タブで
アンカーを段落に固定する」にチェックを入れます。これでアンカーが現在の位置に固定されます。あとは、「OK」ボタンを順に押して、ダイアログボックスを閉じます。
アンカーの右上に鍵マークが付きました。先ほどの楕円を表の中にドラッグして戻しましょう。
今度は、楕円が動いても、アンカーは固定されたまま動かなくなりました。また、文字が逃げてしまうこともなくなり、きれいに文字の上に図形を重ねることができます。
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私も図形を挿入したあとの移動には苦労してたので助かりました。
投稿: | 2010年5月16日 (日) 15時04分
>私も図形を挿入したあとの・・・の方
調べてみるとずっと昔のバージョンのWordからあるよく知られた(?)トラブルのようですね。
こちらこそ、お役に立ててなによりです。
投稿: 木村幸子 | 2010年5月16日 (日) 15時41分
文字を囲もうと楕円で囲むと文字が移動しさてどうしたものかと調べて・・
とても助かりました
ありがとうございます
投稿: すう | 2010年8月10日 (火) 06時07分
>すうさん
どういたしまして。丁寧にコメント有難うございました(^。^)
投稿: 木村幸子 | 2010年8月12日 (木) 05時40分