オフィス2010が販売開始!どの製品(エディション)を買えばいい?
一日遅れてしまいましたが、6月17日はオフィス 2010の発売日でした。
パソコンショップの店頭でパッケージを見かけた方、あるいはすでに購入された方も大勢いらっしゃることと思います。
購入を検討中の方は、公式サイトに製品ラインナップが紹介されていますが、今日はこちらでも選び方をご紹介しますね。なお、価格は販売店により幅がありますので目安程度にお考えください。
パッケージ版のオフィス2010は「パーソナル」「ホームアンドビジネス」「プロフェッショナル」の3製品が発売されており、それぞれ、含まれるアプリケーションの種類が異なります。自分の使いたいアプリケーションを網羅している製品を選びましょう。
●オフィス パーソナル 2010
<含まれるアプリケーション> Word、Excel、Outlook
プライベートでの文書、はがきの作成や、家計の管理、自治会などの会計資料作りといった、主にご家庭での用途にパソコンを使う方にお勧めです。
なお、Word、Excel、Outlookが最初からインストールされていたパソコンをお持ちの場合は廉価なアップグレード版を使えます。購入前にお店の人に確認されるとよいですよ。
<価格> 29,800円前後 (アップグレード優待版:15,000円前後)
●オフィス ホームアンドビジネス 2010
<含まれるアプリケーション>Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
ワープロ、表計算に加えて、プレゼンテーション資料を作りたい方(PowerPoint)、テキストメモや画像といった断片的な資料をPC上で整理したい方(OneNote)に向いています。自宅PCでもPowerPointを使いたいという方、いかがでしょうか。
<価格> 34,800円前後 (アップグレード優待版:25,000円前後)
●オフィス プロフェッショナル 2010
<含まれるアプリケーション>Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Access、Publisher
ワープロ、表計算、プレゼン資料作成以外に、顧客情報や商品在庫をデータベースで管理する(Access)、印刷物の版下データをパソコンで作成する(Publisher)といった用途で使いたい方向け。主に企業での利用を想定した最上位の製品です。
<価格> 59,800円前後 (アップグレード優待版:37,800円前後)
かく言う私はというと、実はまだ購入していないのです。
パソコン講習や執筆環境としてAccessまでは持っておく必要があるため、プロフェッショナルを買うことは決定済みなのですが、問題はお値段。少しでも安く買いたい!と思い、ネットショップや販売店をくまなく見て回っているところです。(後日談:結局Amazonで買いました)
それから最後に少しだけ宣伝してもいいですか?
このたび毎日コミュニケーションズ社から発売された「速効!図解 Excel2010 総合版」を執筆させていただきました。500ページを超える、実に2冊分のボリュームがあって1,880円(税抜き)は絶対お買い得です!
初心者の方には前半部分を順番に学習いただき、ビジネスユーザーさんには使いたい機能のページをピックアップして見ていただくとよいと思います。書店で見かけたら、ぜひお手に取ってご覧ください。
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