エクセル・ワードの使い方なら

TOP > aotenブログ > 木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

« Word2010の検索ならダイアログボックスが邪魔にならない | トップページ | Excel2007で計算式をそのままにして、データだけを削除したい »

2010年7月16日 (金)

1か月分の連続日付をピタリと入力したい

毎日暑い日が続きますが、夏休みももう目前ですね。楽しい予定でカレンダーが埋まっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今日は月単位のスケジュール表をExcelで作る場合に役立つテクニックをご紹介します。

日程表の日付欄を埋める時に便利なのがオートフィルですね。まず開始の日付を「2010/8/1」のように入力します。次にそのセルを選択して、右下角に表示される+の部分にマウスポインタを合わせて下にドラッグすると、続きの日付が「2010/8/2」「2010/8/3」・・・と表示される、あのおなじみの機能です。

ところが、このドラッグ操作、月末日でピタッと止めようとすると、これが意外と難しい。行きすぎたり、足りなかったり・・・。何度もドラッグしなおした経験、皆さんにもありませんか?
最初からきっちり1ヶ月分の連続データを入力するには、こんな方法があります。

1

日程表の最初の日付を入力したら、そのセルを選択します。次に「ホーム」タブをクリックして「編集」グループにある「フィル」→「連続データの作成」と選択します。

2

「連続データ」ダイアログボックスが開きます。ここで下方向に日付を入力するので「範囲」から「列」を選びましょう。初期設定の「行」のままにしておくと、右方向に日付欄が作成されてしまいます。次に「停止値」に月末の日付を「2010/8/31」のように入力したら「OK」ボタンをクリックします。

3
これで、2010年8月1日から8月31日までの1か月分の日付が一括して入力されます。
ズルズルと引きずるようにドラッグする操作に比べると、一発で決まるので夏らしくスキッと爽快な気分になれます(笑)
なお、ご紹介したのはExcel2007およびExcel2010での操作になります。2003版の操作はこちらをどうぞ。下の関連記事のリンクからでもジャンプできます。

<関連記事>
長い連続日付をピタリと入れたい(Excel2003)
http://ciao.aoten.jp/ciao/2006/10/post-73e0.html#more

平日の日付だけを連続して入力したい(Excel2003,2007)
http://ciao.aoten.jp/ciao/2007/02/post-07e9.html#more

コメント

この記事へのコメントは終了しました。




オデッセイが実施・
運営する資格試験

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
  • IC3(アイシースリー)
  • VBAエキスパート
  • アドビ認定アソシエイト(ACA)
  • コンタクトセンター検定試験
  • Rails技術者認定試験
  • リユース検定
  • 統計検定