1か月分の連続日付をピタリと入力したい
毎日暑い日が続きますが、夏休みももう目前ですね。楽しい予定でカレンダーが埋まっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今日は月単位のスケジュール表をExcelで作る場合に役立つテクニックをご紹介します。
日程表の日付欄を埋める時に便利なのがオートフィルですね。まず開始の日付を「2010/8/1」のように入力します。次にそのセルを選択して、右下角に表示される+の部分にマウスポインタを合わせて下にドラッグすると、続きの日付が「2010/8/2」「2010/8/3」・・・と表示される、あのおなじみの機能です。
ところが、このドラッグ操作、月末日でピタッと止めようとすると、これが意外と難しい。行きすぎたり、足りなかったり・・・。何度もドラッグしなおした経験、皆さんにもありませんか?
最初からきっちり1ヶ月分の連続データを入力するには、こんな方法があります。
日程表の最初の日付を入力したら、そのセルを選択します。次に「ホーム」タブをクリックして「編集」グループにある「フィル」→「連続データの作成」と選択します。
「連続データ」ダイアログボックスが開きます。ここで下方向に日付を入力するので「範囲」から「列」を選びましょう。初期設定の「行」のままにしておくと、右方向に日付欄が作成されてしまいます。次に「停止値」に月末の日付を「2010/8/31」のように入力したら「OK」ボタンをクリックします。
これで、2010年8月1日から8月31日までの1か月分の日付が一括して入力されます。
ズルズルと引きずるようにドラッグする操作に比べると、一発で決まるので夏らしくスキッと爽快な気分になれます(笑)
なお、ご紹介したのはExcel2007およびExcel2010での操作になります。2003版の操作はこちらをどうぞ。下の関連記事のリンクからでもジャンプできます。
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長い連続日付をピタリと入れたい(Excel2003)
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