プレゼンの実施前にペンの色を変更しておきたい
PowerPointでのプレゼンテーション中に、ポインタをペンに切り替えて発表する人は多いことと思います。ペンのポインタを使うと、スライドに線を引くことによってキーワードに注目を集めることができるので便利ですね。
そのペンの色ですが、初期状態では赤色に設定されています。ところが、スライドのデザインによっては、赤で線を引いても目立たない場合があります。その場合は、ペンの色を別の色に変更するとよいでしょう。
ペンの色を変更するには、スライドショー中にスライド上で右クリックし、ショートカットメニューから「ポインタオプション」→「インクの色」の順にクリックし、表示されるパレットで使いたい色を選択するのが一般的です。
ただし、発表が始まってからこのような操作をしていては、モタモタと手順の悪い印象を与えかねませんね。ペンの色を変えたい場合は、次の手順で、発表前にあらかじめ変更を済ませておきましょう。
まず、「スライドショー」タブをクリックし、「スライドショーの設定」を選択(PowerPoint2003では、「スライドショー」メニュー→「スライドショーの設定」を選択)します。
「スライドショーの設定」ダイアログボックスが開くので、「ペンの色」の▼をクリックして、表示されるパレットから色を選択します。「OK」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じれば、ペンの色が変更されます。
スライドショーの実行前に、この手順でペンの色を変更しておけばスマートに本番に臨むことができますね。本番中に慌てて色を変えていた方はぜひお試しください。
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