非表示スライドが印刷されてしまう
発表に与えられた時間がごく限られている場合や、プレゼンに参加するお客様によって発表内容を調整する場合などに、一部のスライドを省略することがあります。こんなときに便利なのが「非表示スライド」の設定です。
発表に使わないスライドを右クリックし、表示されるメニューから「非表示スライド」をクリックしてチェックを入れると、スライドショーを実行したときにそのスライドを飛ばして進みます。元のプレゼンテーションのスライド構成を変更せずに、発表にかかる時間や内容を微調整するのに役立ちますね。
ただし、非表示に設定したスライドを含むプレゼンテーションを印刷する場合は注意が必要です。そのまま印刷すると、非表示スライドも一緒に印刷されてしまうためです。これを防ぐには、次のように設定を変更して印刷しましょう。
まず、「Office」ボタンをクリックし、「印刷」→「印刷」と選択して(2003の場合は「ファイル」メニューから「印刷」を選択して)、「印刷」ダイアログボックスを表示します。
次に、下の欄右側にある、「非表示スライドを印刷する」のチェックを外します。これで「OK」ボタンをクリックすると、非表示スライド以外のスライドだけが印刷されます。
発表当日に見せないはずの非表示スライドの内容が、うっかりお客様の目に触れないようにするには、このチェックを外してから印刷するよう心がけるとよいでしょう。
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