エクセル・ワードの使い方なら

TOP > aotenブログ > 木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

« 「株式会社」を除いた会社名で五十音順に並べ替えたい | トップページ | スライドの表示時間は残したまま、勝手にスライドが切り替わらないようにしたい »

2011年2月 4日 (金)

プレゼンテーションの発表にかかる時間を計測したい

プレゼンテーションを行う場合、発表に使える時間は決められているのが一般的です。提案がうまくいくかどうかは、指定された時間内に適切に内容を配分して伝えることができるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
そこで、各スライドにどの程度の時間が必要なのかを計測したいと思ったことはありませんか? このときストップウォッチを用意する必要はありません。PowerPointのリハーサル機能を使いましょう。

1

リハーサル機能を利用するには、「スライドショー」タブをクリックし、「設定」グループにある「リハーサル」をクリックします。(2003の場合は、「スライドショー」メニューから「リハーサル」を選択します。)

2

スライドショーが開始され、経過時間の計測が始まります。先頭のスライドから順番に表示されるので、本番のつもりで発表を始めましょう。
リハーサルの実行中は、画面左上に「リハーサル」ツールバーが表示されます。このツールバーの中央には現在発表中のスライドの経過タイムが表示され、右端には先頭スライドからカウントしたトータルの経過時間が表示されます。

3

スライドショーが終わる際に表示されるメッセージで「はい」をクリックします。

4

リハーサルが終了すると、自動的にスライド一覧表示になります。各スライドのサムネイルの下に経過時間が表示されるので、それぞれのスライドにどのくらいの時間がかかっているのかを確認できますね。予定時間をオーバーするようなら短縮する必要がありますし、逆に時間が余るようならもっと肉付けしたほうがよい箇所がないかどうかを検討する手助けとなるでしょう。

<関連記事>
・アニメーションを一時的に無効にして発表したい
http://ciao.aoten.jp/ciao/2008/07/post-8a26.html#more
スライドショーを中断し、スクリーンを暗転させたい
http://ciao.aoten.jp/ciao/2010/11/post-95bb.html#more

コメント

この記事へのコメントは終了しました。




オデッセイが実施・
運営する資格試験

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
  • IC3(アイシースリー)
  • VBAエキスパート
  • アドビ認定アソシエイト(ACA)
  • コンタクトセンター検定試験
  • Rails技術者認定試験
  • リユース検定
  • 統計検定