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2011年3月22日 (火)

計画停電の予定をOutlookに取り込みたい

今日は関東地方の方だけに関係のある内容になります。恐縮なのですが、どうかご容赦ください。今の時期にお伝えしたいことなので書いてみました。

3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震以来、首都圏では、突発的な大規模停電を避けるために、各地域を5つのグループに分けて計画停電を実施しています。

この計画停電、持ち回りなので受け持つ時間帯が毎日変わります。周りの人に聞くと、思った通り、皆さん、確認作業に追われているようです。私も日々の停電予定時間を手帳に書き込んでいましたが、先日、マイクロソフトがこんなダウンロードサービスを始めたことを知り、さっそく使っています。

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MSNのホームページにアクセスすると、計画停電の予定時間をoutlookの予定帳に自動で取り込むことができます。(Outlookをお持ちの方が対象です)
毎日のことなのでメモを取るのは結構な手間だったのですが、これなら楽です。また、計画停電の予定は1週間分ずつ公表されますが、一度取り込んでおけば、その後はインターネットに接続している間にマイクロソフトのサーバーが自動で新たな予定を更新してくれる仕組みです。

このサービスを利用するには、こちらをクリックし、「東京電力計画停電カレンダー」をクリックします。

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次に、ご自分の該当する計画停電グループの「Outlookに追加する」リンクをクリックします。

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表示される警告画面では「許可」をクリックします。

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続けて「許可する」をクリックすると、ダウンロードが始まります。

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終了すると、Outlookが自動的に起動します。予定帳に停電の予定が取り込まれていますね。

私は計画停電が始まってからずっと使っていますが、これは便利です。
メールの送受信と同時にマイクロソフトのサーバーにアクセスし、最新情報に更新されるので、途中で計画停電が回避された場合はちゃんと予定が書き換えられます。

補足させていただくと、政府は今後、計画停電のグループ分けをさらに細かくするとのこと。このサービスがどのように変わるかはわかりませんが、今の時点ではなかなかお役立ちです。計画停電の対象地域にお住まいの方で、予定管理やメールにOutlookをお使いの方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

**追記**

3月28日からは、1つのグループがさらにA~Eまでの5つのグループに分類され、細分化されたグループ単位で停電の予定地域が発表されるようになりましたが、時間帯の分担はこれまでどおり、第1から第5までのグループ単位であるため、Outlookに取り込まれた予定はそのまま利用できます。サービス内容も特に変更はないようです。

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