折れ線グラフのマーカー位置が横軸の目盛とずれてしまう
前回、縦方向の目盛線をグラフの背景に表示して、折れ線グラフを読みとりやすくする方法を紹介しました。その結果が下の画面です。
ところが、下の画面をよく見ると、折れ線グラフのマーカー部分は縦の目盛線の上ではなく、線と線の間に表示されています。どうせなら、目盛りの線とマーカーがきっちり交わるように表示させたいと思ったことはありませんか。
こんなときは、横軸の書式設定のダイアログボックスを表示して、設定を変更しましょう。
横軸をクリックして選択しておき、右クリックして表示されるメニューから「軸の書式設定」をクリックします。
「軸の書式設定」ダイアログボックスが開きます。
左の一覧で「軸のオプション」を選択し、「軸位置」を「目盛」に変更して、「閉じる」ボタンをクリックします。(2003では、「目盛」タブの「項目境界で交差する」にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。)
これで、折れ線グラフと縦の目盛線が交差したところにマーカーが表示されます。
このほうがグラフがすっきりとわかりやすく見えますね。前から気になっていたという方は、ぜひお試しください。
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