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2012年8月29日 (水)

ノートペインに入力した文字を拡大して目立たせたい

PowerPointでのプレゼンテーションにおいて話したい内容のメモを用意するには、ノートが役立ちます。

ノートを入力するには、PowerPointの画面を標準表示モードで開いたとき、スライドペインの下に表示される「ノートペイン」を使います。「ここをクリックしてノートを入力」と表示された上をクリックするとカーソルが表示され、Wordのように文章を入力することができますね。

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発表中に大切な部分を見落とすことのないように、入力された文章の一部分を拡大して目立たせることも可能です。今日はその方法をご紹介します。

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まず、ノートペインで、拡大したい文字をドラッグして範囲選択しておきます。次に、「ホーム」タブをクリックして、「フォント」グループの「フォントサイズ」ボックスの▼からフォントサイズを選択します。

ところが、フォントサイズを変更してもノートペインに表示された文字の大きさは変わりません。このため、ノートの文字サイズは変更できないものと誤解してしまう人もいるようですが、そんなことはありません。これは、単にノートペインでは文字書式が再現されないだけなのです。

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ノートの書式を確認するには、画面の表示モードを「ノート表示」に切り替えましょう。
「表示」タブをクリックし、「ナビゲーションの表示」グループにある「ノート表示」ボタンをクリックします。(2003では、「表示」メニューから「ノート」を選択します。)

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表示モードがノート表示に変更されると、フォントサイズも指定されたように正しく表示されます。

なお、印刷対象を「ノート」にしてから印刷を実行すれば、画面の表示モードに関係なく、拡大した文字はちゃんとその状態で印刷されます。パソコンの画面上で、文字書式も含めたノートの状態を確認したいときだけノート表示を利用するとよいでしょう。

<関連記事>
・プレゼンの実施前にペンの色を変更しておきたい
http://ciao.aoten.jp/ciao/2010/10/post-bdab.html

・他プレゼンテーションのスライドをすばやく開きたい
http://ciao.aoten.jp/ciao/2011/03/post-11e9.html

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