Office2013ではSkyDriveにデータを直接保存できる
2月7日にOffice2013が発売されましたね。2010から3年ぶりにバージョンアップしたOfficeですが、発売当日に購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も届いた製品をさっそくインストールしてみました。せっかくなので、しばらくの間Office2013の注目したい新機能について、当ブログでも紹介していこうと思います。これから2013を使おうという方の参考になれば幸いです。
まず、なんと言ってもOffice2013最大の目玉は、ファイルの保存先としてSkyDriveを選択できるようになったことです。
SkyDriveとは、マイクソフト社が運営するオンラインストレージサービスで、7GBまでのディスク容量を無料で使用できます。(利用には「Microsoftアカウント」を取得しておく必要があります。)ネット上にデータを保存しておけるので、出先や自宅などでパソコンが変わってもファイルを持ち歩かずに済むのがメリットですね。
このSkyDriveにファイルを保存するには、従来ならば、一度ブラウザでSkyDriveにアクセスし、自分のディスクスペースを開いてからアップロードやダウンロードの操作をする必要がありました。
それが、2013では、「名前を付けて保存」や「ファイルを開く」のダイアログボックス上で、ファイルの保存先にSkyDriveを直接指定できるようになりました。
保存の操作は、次のとおりです。
「ファイル」タブで「名前を付けて保存」→「●●さんのSkyDrive」とクリックし、「ドキュメント」などSkyDrive上での保存先フォルダを選択します。初めてアクセスする場合は、「参照」ボタンをクリックします。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されたら、アドレスバーにはSkyDrive上の保存先フォルダが指定されています。
あとは、通常の保存と同じように、ファイル名を指定して「保存」ボタンをクリックするだけです。
SkyDriveに保存したファイルを開く場合も同様に、「ファイルを開く」ダイアログボックスで、SkyDrive上のフォルダを選択できます。
なお、SkyDriveの利用には、あらかじめMicrosoftアカウントにサインインしておく必要があります。「ファイル」タブの「アカウント」→「サインイン」とクリックし、開く画面でユーザーアカウントとパスワードを指定しましょう。
ちなみに、Microsoftアカウントを取得していない場合は、同じ画面下の「新規登録」をクリックすると、その場で登録することもできます。
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