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2013年11月30日 (土)

緑色のエラーチェックオプションをセルに表示させたくない

Excelでは、数値データの先頭に「‘」(シングルクォーテーション)を付けて入力すると、文字列として数字を入力できます。
ところが、この方法で入力したデータは、セルの左上に緑色のマークが表示されますね。
これはエラーチェックオプションといい、セルに入力された値が何らかのエラーを含むのではないかという警告のマークです。

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このマークは印刷されるものではなく、画面上に表示されるだけのものですが、気になる場合は、次の方法で非表示にすることができます。
さっそくやってみましょう。

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まず、エラーチェックオプションが表示されたセルをいずれか一つ選択します。
すると、図のような「!」が付いたマークが表示されますね。ここでもう一度クリックします。

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表示されたメニューから「エラーチェックオプション」を選択します。

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「Excelのオプション」ダイアログボックスが開きます。
左の一覧で「数式」が選択されていますね。右の設定項目から、「バックグラウンドでエラーチェックを行う」のチェックをオフにして、「OK」ボタンをクリックします。

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これ以降、セルにはエラーチェックオプションの緑のマークが表示されなくなります。

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