これを設定するにはいくつか方法がありますが、一番早い方法はテーブル機能を利用する方法です。この手順を今日はご紹介しましょう。



まず、表内の任意のセルをクリックし、選択しておきます。次に、「ホーム」タブをクリックし、「スタイル」グループの「テーブルとして書式設定」を選択します。



すると、テーブルのデザインの一覧が表示されます。ここから、1行おきに色が付き、横縞模様になっているデザインを選択し、クリックします。



「テーブルとして書式設定」ダイアログボックスが表示され、同時に、表全体の範囲が自動的にExcelに認識され、点滅表示になります。



「OK」ボタンをクリックすると、表全体に横縞模様が設定されます。
なお、「テーブル」というのは、最下行にデータを追加してゆくデータベース形式の表において、見栄えのするデザインを簡単に設定したり、フィルタや集計をすばやく行える状態にしたりしてくれる機能のことです。

上記の操作でテーブルに変換された表では、行を追加すると、自動的に横縞模様になるよう適宜セルの背景色が設定されます。したがって、手作業でセル範囲に塗りつぶしの色を追加設定する必要はありません。
また、既存の行を削除したときにも、縞模様は自動的に調整されるので、外観がおかしくなることはなく、安心です。

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