エクセル・ワードの使い方なら

TOP > aotenブログ > 木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

« 1行おきに色を付けて、表に横縞模様を設定したい | トップページ | 互換性をバージョンごとに確認したい »

2014年3月19日 (水)

1列おきに色を付けて、表に縦縞模様を設定したい

前回、行数の多い表に1行おきに色を付け、横縞模様を設定する方法を紹介しました。
横に長い表の場合は、1列おきにセルを塗りつぶして縦の縞模様になるようにしたいこともありますね。

0_2

この場合も、前回ご紹介したテーブル機能を応用すると、表全体にすばやく縦縞模様を設定することができます。今日はその操作手順をご紹介しましょう。

1_2

まず、表内の任意のセルを選択しておきます。次に、「ホーム」タブをクリックし、「スタイル」グループの「テーブルとして書式設定」を選択し、好きなデザインを選択します。ここで選択するデザインは何でも構いません。

2_2
「テーブルとして書式設定」ダイアログボックスが表示され、同時に、表全体の範囲が自動的にExcelに認識され、点滅表示になります。ここで「OK」ボタンをクリックします。
3_2

すると、表全体がテーブルに変換され、選択しておいたデザインが設定されます。
「デザイン」タブの「テーブルスタイルのオプション」でチェックを入れた部分だけに書式が設定されます。ここで「縞模様(列)」にチェックを入れると、縦縞模様になります。
例の表では、「見出し行」「最初の列」「縞模様(列)」にチェックを入れています。

上記の操作でテーブルに変換された表では、列を追加すると、自動的に縦縞模様になるよう適宜セルの背景色が設定されます。また、列を削除した場合も、縞模様は調整されるため、手作業で塗りつぶしの色を修正する必要はありません。

4_2

なお、上記の操作を行ってテーブルに変換した表では、1行目の列見出しにフィルター矢印が設定されます。これが邪魔な場合は、「データ」タブをクリックし、「並べ替えとフィルター」グループの「フィルター」ボタンをクリックしてオフにすると、非表示にできます。

<関連記事>
・「テーブル」に変換すれば、抽出したデータだけを簡単に集計できる!
http://ciao.aoten.jp/ciao/2007/09/post-01fb.html#more

・行を削除しても変わらない縞模様を表に設定したい
http://ciao1.aoten.jp/ciao/2008/02/post-aff6.html

コメント

この記事へのコメントは終了しました。




オデッセイが実施・
運営する資格試験

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
  • IC3(アイシースリー)
  • VBAエキスパート
  • アドビ認定アソシエイト(ACA)
  • コンタクトセンター検定試験
  • Rails技術者認定試験
  • リユース検定
  • 統計検定