エクセル・ワードの使い方なら

TOP > aotenブログ > 木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

« 特定の範囲内のセルだけを対象に検索・置換したい | トップページ | PowerPointの初期画面でアウトラインタブが表示されるようにしたい »

2014年7月17日 (木)

スライドショー終了時に「インク注釈を保持しますか」と聞かれないようにしたい

PowerPointのスライドショーでは、ペン機能を利用すると、参加者の注意を促すのに役立ちます。スライド中の見てほしい箇所をペンで囲む、といった使い方をするわけですね。
ところが、ペンを利用すると、スライドショー終了の黒い画面が出たときに、「インク注釈を保持しますか」というメッセージが表示されます。
この「インク注釈」という聞きなれない言葉は、ペン機能で描いた線などの図形を差します。ここで、「保持」ボタンを選ぶと、スライドショー中に描いた線をスライドに残すことため、それを確認してくるわけですね。

0
しかしながら、実務では、ペン機能で描いた線を残したいと思うことは稀ではないでしょうか。このメッセージで「破棄」ボタンを選択すれば、ペンは残らずに削除されますが、このメッセージ自体を表示されないように設定してしまうことも可能です。
1
これは、オプション画面で設定します。
まず、「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
2

「オプション」ダイアログボックスが開いたら、左の一覧で「詳細設定」をクリックし、「終了時に、インク注釈を保持するか確認する」のチェックを外します。「OK」ボタンをクリックすると、PowerPointの設定が変更され、以降は、スライドショー終了時に、冒頭で紹介したメッセージは表示されなくなります。ペンで描いた線は、スライドショー終了と同時に削除されるようになります。
<関連記事>
・プレゼンの実施前にペンの色を変更しておきたい
・プレゼンテーションの発表にかかる時間を計測したい

コメント

この記事へのコメントは終了しました。




オデッセイが実施・
運営する資格試験

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
  • IC3(アイシースリー)
  • VBAエキスパート
  • アドビ認定アソシエイト(ACA)
  • コンタクトセンター検定試験
  • Rails技術者認定試験
  • リユース検定
  • 統計検定