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2014年12月 5日 (金)

セルに入力した数式をうっかり削除しないようにしたい

Excelでは、中の数値だけを変更して、同じ表を使い回す場面は多いものです。
セルに入力した内容をクリアして新たなデータを入力する際には、セルに設定した計算式をうっかり削除しないように注意が必要ですね。
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数式を入力したセルを除外して数値が入力されたセルだけを選択するには、次のように操作すると、間違いがなくてお勧めです。さっそくご紹介しましょう。
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まず、計算式もデータも関係なく、とにかく数字が表示されているセル範囲をドラッグし、まとめて選択しておきます。
次に、「ホーム」タブをクリックして、「編集」グループの「検索と選択」をクリックし、「定数」を選択します。
「定数」とは、数式以外の数値や文字などの入力データを意味します。
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これで、範囲選択されていたセルの中から、数式が入力されたセルを除いた範囲が改めて選択しなおされます。
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この状態で「Delete」キーを押すと、セル内の数値データだけをまとめて削除できるわけです。ぜひ一度お試しください。
なお、数式が入力されたセルには最初から変更や削除ができないように、セルを保護しておく方法もあります。
MOSの公式サイトでは「仕事で使おうExcel編」と題して、業務に役立つExcelのTips集も掲載しています。
それについては、こちらのTipsが参考になるでしょう。併せてご覧ください。
 
<関連記事>
・ワークシートを保護して誤入力を防ぐ
 
・Excelで検索する際、他シートの内容も一度に検索したい
 

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