たとえば、上の例では、コードを「K-102」のように、ハイフンを含めた5文字で入力します。人によってはこのハイフンを省いて入力することがあるかもしれません。この欄への入力は5文字に限定しておけば、そのように表記がばらばらになるのを防ぐことにもつながります。

これは「データの入力規則」機能を使います。

まず、コード番号の列を選択し、「データ」タブをクリックして、「データツール」グループの「データの入力規則」をクリックします。

開く画面で「入力値の種類」に「文字列（長さ指定）」を
選択し、「データ」に「次の値に等しい」を選びます。「長さ」には文字数を「5」と入力して、「OK」をクリックします。

これでコード番号の列に入力規則が設定されます。以後、この列に5文字以外の文字数でデータを入力すると、エラーメッセージが表示され、入力を受け付けてくれなくなります。

いったん「キャンセル」ボタンをクリックし、5文字で入力しなおしましょう。

なお、入力規則はMOSの試験範囲にも入っている内容です。試験を通じてもっと学習してみたい、MOS試験についての詳細を知りたいという方は、こちらをどうぞ。
 
＜MOS試験概要＞

http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/index.html

 

＜関連記事＞

・マウスで選択できるアンケートの回答欄をExcelで作りたい

http://ciao.aoten.jp/ciao/2015/02/excel-46d5.html

・セルを選択すると同時に日本語入力（IME）をオンにしたい

http://ciao.aoten.jp/ciao/2009/09/ime-e25a.html