ドラッグ途中でマウスから手を離してしまった
Wordで文章を範囲選択するときに、タイミング悪く途中でマウスから手が離れてしまったことはないでしょうか。
あと数文字というところで範囲指定が終わっているようなときは、悔しい思いをしますね。
その部分だけ改めてドラッグすると、最初に選んであった部分が選択解除されてしまいます。かといって、もう一度、最初からドラッグし直すのも面倒なものです。
今日は、マウスを離した後、選択範囲を拡張する方法を紹介します。
こんなときは、キーボードを使って、範囲の末尾を微調整できます。
「Shift」キーを押しながら「→」キーを押してください。トントンと「→」キーを押すたびに、キーを押した文字数分だけ選択範囲が右に広がるのがわかりますね。
ちなみに、広げすぎてしまった場合は、同様に「Shift」キーを押した状態で「←」キーを押せば範囲を左に縮められます。
「Shift」キー+「→」キーや「←」キーの操作で、選択範囲の末尾の位置を変更できることを知っておくと、ドラッグが少々うまく行かなくても慌てずに済みますね。
また、始点をクリック後に、「Shift」キーを押した状態で終点となる箇所をクリックすれば、間にある文字がすべて選択されます。
ドラッグ自体が難しいような広範囲を正確に選びたい場合は、こちらの方法を使うとより確実です。
さて、こういった効率よい選択方法の数々は、MOS試験の試験範囲としても取り上げられています。もっと学んでみたい方は、MOS試験の取得を視野に入れてみるのもよいかもしれませんね。
<MOS試験概要>
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