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2015年10月 6日 (火)

Excelで単語帳を作る② 暗記していない単語だけを抽出する

前回に引き続き、Excelで作成した単語帳を題材に、作り方や使い方のヒントをご紹介します。
過去記事については、こちらを参照ください。

Excelで単語帳を作る①

今日は、暗記できたらチェックを付ける欄を活用して、なかなか覚えられない単語だけをリストアップする方法を見てみましょう。
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上の図では、単語を暗記できたら、A列の「暗記」欄に記号のチェックマークを入れたいと考えています。
このチェックマークはキーボードから「ちぇっく」と読みを入れて変換すれば入力できますが、ここでは、その手間を省き、ドロップダウンリストからクリックして入力できる仕組みを作りましょう。
 
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それには、「入力規則」機能を設定します。
A列を選択しておき、「データ」タブをクリックして、「データの入力規則」を選択します。
 
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設定画面が開いたら、「設定」タブをクリックし、「入力値の種類」から「リスト」を選択し、「元の値」に記号の「チェック」を入力します。
「OK」をクリックすれば、冒頭の画面のように、セルを選ぶとドロップダウンリストの▼が表示され、そこからチェックを選べるようになります。なお、入力規則を設定したため、A列には、今後「チェック」以外のデータは入力できなくなります。
 
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続けて、暗記できていない単語を抽出しましょう。
表内のセルを一つ選択しておき、「データ」タブの「フィルター」をクリックします。
次に、A1セルの▼をクリックして、「チェック」の左のチェックマークをオフにして、「OK」をクリックします。
 
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これでフィルターが設定され、暗記欄が空欄の単語だけが表示されました。
暗記できたものにはA列のセルにチェックを入れ、「データ」タブの「再適用」ボタンをクリックすると、フィルターが更新されて除外されるので、フィルターを掛けたまま使うとよいでしょう。
 
なお、フィルター機能について詳しく学ぶには、MOSの資格取得が有効です。MOSについてはこちらをご覧ください。
 
<MOS公式サイト>
 
また、学生の皆さんが受験される場合は、お得な学割制度もあります。
 
<MOS・学割>
 

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