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2015年12月10日 (木)

Word文書にオリジナルの透かしを入れたい

大事な書類には下のような透かしを入れておくと、安易にコピーされたり、社外へ持ち出されたりしないよう注意を促すことができます。
Wordには、この透かしを入れる機能があります。
「緊急」「社外秘」といった一般的な注意事項は、選択肢から選ぶだけですばやく設定できますが、この選択肢に表示されないような独自の文言を入れたいと思ったことはないでしょうか。
 
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選択肢にないオリジナルの透かしを入れる方法を今回は見てゆきましょう。
   
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透かしを挿入するには、「デザイン」タブ(Word2007、2010では「ページレイアウト」タブ)をクリックし、「透かし」ボタンをクリックします。ここで表示されるサンプルにない文言を入れる場合は、「ユーザー設定の透かし」を選択します。
 
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続けて表示される「透かし」ダイアログボックスで詳細を指定します。
まず「テキスト」を選び、次に「テキスト」欄に表示された「オリジナル」という文字を削除してから、印刷したい言葉を入力しましょう。ここでは、「見本につき持ち出し厳禁」と入れています。
なお、このダイアログボックスでは、フォントの種類やフォントサイズ、文字の色などを指定することもできます。「色」にはあらかじめグレーが指定されていますが、この例では、赤に変更しました。
「OK」ボタンをクリックすると、設定完了です。
 
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これで選択肢にはないようなオリジナルの透かしが表示されました。
 
なお、透かしはヘッダー・フッターの領域に設定されるため、一度指定しておけばすべてのページに繰り返し表示されます。挿入した透かしを削除するには、再び「透かし」ダイアログボックスを開いて「なし」を選択しましょう。
 
なお、今回紹介した透かしを挿入する手順は、MOSの試験範囲です。
MOSについてはこちらをご覧ください。
Office 2016の試験については、来年2016年に開始が予定されていますが、詳細な時期等の新情報については、公式サイトでご確認ください。
 
<MOS公式サイト>
 
また、学生の皆さんが受験される場合は、お得な学割制度もあります。
<MOS・学割>

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