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セルに小さな折れ線グラフや棒グラフを表示させたい
Excelで「スパークライン」という機能を利用すると、セルの中に小さな簡易版のグラフを表示できます。わざわざグラフを作るほどではないが、データの動向や数値の大小を視覚的に確認したいというときに重宝します。皆さんはお使いでしょうか？
2010で搭載されてから、年月が経ちますが、意外と知らない方が多いようですね。
そこで、今回からはこのスパークラインの使い方や注意点を、何回かに分けてご紹介してゆきましょう。
2010で搭載されてから、年月が経ちますが、意外と知らない方が多いようですね。
そこで、今回からはこのスパークラインの使い方や注意点を、何回かに分けてご紹介してゆきましょう。
今回は、そもそもスパークラインをどのようにして作成するのか、基本的な作り方をお見せします。スパークラインを知らない方はまずここからご覧ください。
スパークラインで作成できるグラフは「折れ線」「縦棒」「勝敗」の3種類です。
ここでは、支社ごとに入力された各月の売上額を、折れ線グラフで表します。
最初に大阪支社のグラフを表示させるセルG3を選んでおき、「挿入」タブの「スパークライン」グループで「折れ線」をクリックします。
「スパークラインの作成」ダイアログボックスが開きます。
「データ範囲」にはグラフにしたい各月の売上が入力されたセル（B3からF3）をドラッグして指定します。
「場所の範囲」には、あらかじめ選択しておいたセルG3の番地が表示されています。確認できたら「OK」ボタンをクリックします。
G3セルに折れ線グラフが表示されました。
このセルを選択し、右下角にマウスを合わせて下にドラッグすると、設定がコピーされ、他の支社の売上も同様にスパークラインで表示されます。
なお、今回は折れ線グラフを作りましたが、縦棒グラフの場合も、最初の手順で「縦棒」を選択する以外は、作成方法は同じです。（「勝敗」グラフについては後日ご紹介します。）
なお、今回は折れ線グラフを作りましたが、縦棒グラフの場合も、最初の手順で「縦棒」を選択する以外は、作成方法は同じです。（「勝敗」グラフについては後日ご紹介します。）
Officeの操作スキルを証明するには、MOSの資格取得をおすすめします。今回ご紹介したスパークラインの操作もMOSの試験範囲に含まれます。MOSについてはこちらをご覧ください。
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