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2016年2月16日 (火)

「○勝○敗」が一目でわかるグラフを作りたい

Excelでは、「スパークライン」という機能を利用すると、セルの中に小さな簡易版のグラフを表示できます。
スパークラインの作り方を知りたい方は、まずこちらの記事をどうぞ。
 
スパークラインの中には、「折れ線」「縦棒」「勝敗」の3種類があります。
この中で「勝敗」というのが、ちょっとわかりづらいですね。
 
0_2
 
「勝敗」のスパークラインは、数値が正の数か負の数かを向きの異なる棒グラフで表示するものです。セルに入力した数値がマイナスのときは、上の図のように、下に伸びる棒グラフになります。
したがって、利益と損失、得点と失点などを正負の数値で入力した表を元に「○勝○敗」を表すことができるのです。
今回は、この勝敗のスパークラインを作成する方法を紹介します。
 
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最初にA校との対戦結果を表示させるセルF3を選んでおき、「挿入」タブの「スパークライン」グループで「勝敗」をクリックします。
 
2_2
 
「スパークラインの作成」ダイアログボックスが開きます。
「データ範囲」にはグラフにしたい各月の売上が入力されたセル(B3からE3)をドラッグして指定します。
「場所の範囲」には、あらかじめ選択しておいたセルF3の番地が表示されています。確認できたら「OK」ボタンをクリックします。
 
3_2
 
F3セルに勝敗のグラフが表示されました。
このセルを選択し、右下角にマウスを合わせて下にドラッグすると、設定がコピーされ、他の対戦相手との結果も同様にスパークラインで表示されます。
なお、勝敗のスパークラインでは、セルの数値の大きさに関係なく棒の長さは一定です。
 
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