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2016年3月15日 (火)

オフィス2016で「名前を付けて保存」画面の使い方がわからない

昨年秋に発売されたオフィス2016、もう皆さんはお使いでしょうか。
これまでのバージョンもまだまだ現役ではありますが、最新版のオフィス2016をお使いの方も、きっと大勢このブログをご覧になっていることと思います。今日は、その2016で最近になって変わった点をご紹介します。
それは、「名前を付けて保存」画面の使い方です。
 
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オフィス2016の「名前を付けて保存」画面は、2016年3月現在このようになっています。
どうやら2月のオフィスの更新プログラムで仕様が変更されたようです。
それ以前に発売されたオフィス2016の操作本などでは、画面が古いままの状態ですのでご注意ください。
  
これまでに慣れ親しんだ保存の画面とは、だいぶ様子が違いますね。
さっそく使い方をご紹介しましょう。
 
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新規ファイルを保存する際や、既存のファイルを編集後、別の名前で保存するには、まず、「ファイル」タブをクリックします。
 
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左の一覧で「名前を付けて保存」をクリックすると、冒頭でご紹介した保存画面が表示されます。
左上の「ここにファイル名を~」と書かれた欄がファイル名の入力欄です。
なお、その欄の上に「ドキュメント」という表示が見えますね。初期設定で指定される保存先は「ドキュメント」フォルダーです。
 
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ファイル名を入力して、右の「保存」ボタンをクリックすると、「ドキュメント」フォルダーにそのファイルが保存されます。
実際に操作をしてみると実感できますが、従来よりもすばやく保存が完了します。ふだんからドキュメントにファイルを保存している人にとっては、うれしい改良点ですが、保存先が「ドキュメント」以外の場合もありますね。
その場合は、左にある「参照」をクリックしましょう。
 
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これで、おなじみの「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開きます。あとは、従来と同じ方法で保存先を変更し、ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックすれば保存完了です。
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