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2016年3月29日 (火)

文字を範囲選択しても「ミニツールバー」を表示させたくない

Word、Excel、PowerPointでは、文字や文章をドラッグして選択すると、右肩にミニツールバーが表示されます。(Excelの場合は、セルをクリックしてから、中の文字部分をドラッグします)
ミニツールバーには、主だった書式設定のボタンが集まっています。これを使ってフォントサイズを変えたりしている方も多いことでしょう。
ただ、下の図のように、背後に隠れてしまった文字を選択したい場合には、ミニツールバーは逆に邪魔になってしまいますね。
  
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また、普段からミニツールバーを使わずに、リボンのタブで書式設定をしている人も多いはずです。
そこで、今日は、文字を範囲選択してもミニツールバーが自動的に表示されないように、設定を変更する方法をご紹介しましょう。
なお、ここではWordの画面で説明しますが、ExcelやPowerPointでも同様に設定できます。
 
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まず、「ファイル」タブをクリックします。
 
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次に、左の一覧で「オプション」をクリックします。
 
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「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されます。
左上の「基本設定」をクリックし、「選択時にミニツールバーを表示する」のチェックを外します。
 
4_2
 
「OK」をクリックしてオプション画面を閉じると、以後は、文字や文章を範囲選択しても、ミニツールバーが表示されなくなります。
ミニツールバー自体は便利な機能ですが、特に必要としない方の場合は、このほうが作業効率が上がりますね。Officeソフトは、ご自分の使いやすいように適宜設定を変えて、活用しましょう。
 
なお、Officeの操作スキルを証明するには、MOSの資格取得をおすすめします。今回ご紹介したようなオプション画面の設定方法もMOSの試験範囲に含まれます。MOSについてはこちらをご覧ください。
 
<MOS公式サイト>
 
また、学生の皆さんが受験される場合は、お得な学割制度もあります。
<MOS・学割>
また、aotenサイトのリニューアルに伴いまして、こちらのブログは今回の投稿をもって終了させていただくこととなりました。
2006年の3月から開始して、実に10年もの間、投稿を続けさせていただいたことになりますね。
こちらの記事たちが、皆様がMicrosoft Officeを快適に使う上で、少しでもお役に立てていれば幸いです。長い間ご愛読いただきまして有難うございました。

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