ファイルを保存するとき、パソコンは複数の小さいデータに分割して書き込みます。通常は
きれいに並んだ状態で書き込まれるのですが、ファイルの保存と削除を繰り返しているうちに
データの並びがあちこちにバラバラになってしまうんです。この現象を「断片化」といいます。

上の図のように文書Fがバラバラになってしまうと、ハードディスク上のいろいろなところを
探し回らないといけないため、読み込みに時間がかかってしまいパソコン全体の処理速度も
落ちてしまうというわけなのです。これを解消してくれるのが「デフラグ」。
デフラグは散らばったデータをきちんと整理整頓してくれるので、半年に一度ぐらいは掃除の
つもりで実行したほうがいいですよ。
（我が家の子供部屋は日々断片化されてます。かたづけろ～と怒鳴っても、彼らはフリーズ
ばかり･･･）
ちなみにWindows Vistaでは初期設定で毎週水曜日の午後1時に自動で実行されるように
なっています。

Windowsにもデフラグのツールがあるのですが、非常に時間がかかるので、フリーソフトの
「すっきり!!デフラグ」がおススメ。このソフトはWindows起動後、他のアプリケーションが起動
する前のベストな状態でデフラグを実行してくれるので、すごくスムーズな上に、デフラグが
終わると自動的に電源を切ることもできるのでgood！
最近ちょっとパソコンが遅いなぁ～と思っているかたは試す価値アリ♪