九州創発塾 古代米復活! 植物堆肥で作る究極の米作り
九州創発塾2009佐賀大会に行ってきました。
今回の目的は、日本人で始めてイタリア・スローフード大賞を受賞した、
武富勝彦さん(有限会社葦農)のこだわりの古代米の生産現場を見せてもらうこと。
葦農の古代米は3種類。黒米、赤米、緑米。
この田んぼは赤米。手作業で草取り中。
こちらは黒米。写真では分かりにくいのですが、黒米は黒っぽい、深緑色です。
堆肥の原料となる葦。これに、海苔や魚粉や水を加えて醗酵させる。
動物の堆肥に比べると臭みが少ないのも特徴。
牛や豚、鳥などの堆肥を使わない理由は、動物の飼料まで確認することが難しいから。
す、すごいこだわり。
若者たちに農業を通じて社会参加を促進させる活動を続けていらっしゃるそうです。
黒米のチラシ寿司。見えていないけれども、薄紫のご飯です。
ところで、卵の上の、黒いものはなんでしょうか?
なんと・・・ムツゴロウです!(初体験!)
食後のコーヒー。
否、焙煎黒米のお茶。風味、こく、共においしいです。
というわけで、現地視察も無事終了。
ところで、化粧品事業者がなぜに田んぼに?という疑問にひとこと。
当店の化粧品原料に、お米を使っているからです。
コメヌカなどのエキスですけどね。
原料のルーツを知りたい。土まで見たい。
そんな事業を作りたいのです。
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