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2012年1月15日 (日)

雇用のミスマッチ

新卒者を中心に、若い人さえも雇用環境が厳しい。

一昔前の日本では、新卒者がフリーターをするなんてことはあまり見られず、

中途採用試験が難しいのが当たり前だった。

今は、中高年も、年長フリーターも、新卒者でさえも雇用環境が厳しい。

5年前までの私は、雇われる側の視点しかなかった。


ところが今は雇う側。

法律によって「あ~しろ、こ~しろ」義務づけられたら、

「そこまでいわれるんならもういいです。派遣で済ませます」という大会社の気持ちがよくわかる。

その結果、会社は人材育成にも注力しなくなり、人材は育ちにくくなった。

そして雇われる側も、自分のスキルをアグレッシブに磨こうとする若い人が少なくなった。

あるいは、「ほめられないと頑張れません」「褒められればがんばりますよ」とか。

「今の自分を認めてくれる会社に入ります」とか。

つまり、やれる範囲で頑張るってこと?

社会の環境を、世の中の法則を、自分のペースに合わせようってこと?

そんなことを言う人間は、いくつになってもパシリしかできない。

世の中は変わる。経営環境も変わる。

絶対なんてない。すべて不確実。

だから、自分が、一人一人が、世の中の荒波にうまく乗らなければならない。


たとえば楽しくないと思った仕事でも、

一所懸命に頑張れば、意外に新しい何かが見えてくるものだ。

そうなった時には幸せになれる。

つまり、幸せになれるかどうかは、自分次第だということ。

こういう世の中になって、もうすでに10年以上(いや20年?)経つ。

権利や義務ばかりで雇用関係をがちがちにしばりつけず、

企業と労働者が、お互いに高めあっていけるような社会は、もう戻らないのだろうか?

そんな意味で、過去の成長の原点であった「日本的経営」から、

もう一度学ばなければならないのかもしれない。

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