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2006年12月25日 (月)

ネットワーク内で使えないLANケーブルがある!?

こんにちは!とらぶるバスター「のし」です♪

今日は、ネットワーク関連のお話です。
内容的にはちょっと企業のシステム管理者向けのお話になるかも、、、

でも、知っていて損はないお話ですから、
一般の方もぜひ聞いてくださいね(^_-)-☆

企業の「システム管理者」なんて仕事をしていると、必須となってくるのが、

「ネットワークの知識」

なんです。

特に、小規模の企業であれば、システム管理者っていうと、
企業のシステムの管理だけにとどまらず、
社員一人ひとりのPCのトラブルの面倒まで見なくちゃいけないことだってあります。

まさに、「とらぶるバスター」って感じですね(;一_一)

そんな中、最も重要となってくるのが、

「社内ネットワークの運用管理」

です。

メールをはじめ、インターネットでの情報検索、
そして企業内では社内LANでのファイル共有から企業内システムの利用などなど、、、

いまや、パソコンを単体で使っての仕事なんてありえない!?

ってくらい、ネットワークが浸透していますよね?
そんな状況では、ネットワークがストップしてしまうと、
企業の営業活動までストップしてしまう、、、

そのくらい、ネットワークの運用管理って重要になっているんです。
そして、このネットワークの管理こそ、最もトラブルが多い部分でもあるんですね、、、

実は先日こんなことがあったんです。

先日、私がシステム管理のアドバイザーを務める企業に行った時のことでした。

「のしさん。LANケーブルって使えるのと使えないのがあるんですか?」

と、その企業の現在のシステム管理者のS君がこう質問してきたんです。

のし:「どういう意味!?」

S君:「いや、この前、事務所内のパソコン一台の場所を移動させたんです。
   移動先の机が他とはちょっと離れていたもんで、
   今まで繋いでいたLANケーブルじゃ届かなかったから、余っていた長いケーブルに交換したんです。」
   
S君:「そうすると、全然ネットワークにつながらなくなっちゃんたんですよ、、、」

のし:「LANケーブルが古いんじゃないの?で、中で断線しているとか、、、
   新しいLANケーブルに交換してみたら?」

S君:「でも、新品のLANケーブルですよ!?
   まだ封も空いてないやつでしたから、、、」

のし:「どれどれ?ちょっと見せて、、、」

   ・・・・・・・・・・・・・・・

のし:「ふ~ん、、、なるほどね、、、
   たしかにこのケーブルは使えないね♪」

S君:「えっ!?解ったんですか?」

のし:「うん、このケーブルはクロスケーブルだね♪」

S君:「クロスケーブル!?」

のし:「そう!これはね、、、」

はい!では解説しましょう♪

普段私達が、「LANケーブル」と呼んで、使用しているものは、正確には

ストレートケーブル

って言います。

そして、実はもう一つ、「クロスケーブル」と言って、
特殊な用途で使用するケーブルがあるんです。

実は「ストレートケーブル」でも「カテゴリー5」とか「カテゴリー5E」とか
いろいろ細かい違いはあるんですが、、、
こちらのほうは、ちょっと専門的になりますのでココではおいときましょう(;一_一)

ストレートケーブル」と「クロスケーブル」の違いは、
その名のとおり、中の配線が、「ストレート」になっているか、
「クロス」になっているかの違いです。

、、、ってなんのこっちゃ!?

って感じですか?

ためしに両端のジャック部分を横に並べてみてみるとすぐにわかりますよ♪

Photo

写真のように、「ストレートケーブル」は、
両端のジャック部分の配線がまったく同じ並びになっています。

でも、「クロスケーブル」は、それが一部、反対に接続されているんです。

Photo_1

ちょっとわかりづらいかな?
ちょうどいい図があったので、のっけておきますね♪

Photo 

じゃぁ、なんで反対に接続されているかというと、
ちょっと特殊な場合に使うためにあるのが「クロスケーブル」ってことなんです。

実は、上の図でわかるとおり、LANケーブルの中には8本の銅線が入っていて、
データを送信用に使用するのと受信用に使用するのがきちんと決まっているんです。

データの送信用で2本、と受信用で2本って感じです。

でも、たとえばパソコン同士を直接接続する事を考えたとき、
ストレートケーブルで接続してしまうと、
送信同士・受信同士を繋いでしまうことになり、データが送受信できません。
そこでケーブルの片方のみ、送信と受信を入れ替える目的で1番と3番・2番と6番を入れ替えるって訳です。

通常は、パソコンをネットワークに繋ぐ場合、HUBなどの機器に繋ぎますから
その機器の中で吸収しちゃうんですが、直接繋ぐ場合はそれが出来ない、、、

っていうことで、専用のケーブルがあるってわけです。

じゃぁ、パソコン同士を繋ぐことってあるの?

って疑問がわいてきますよね!?

はい!あるんです。

とはいっても、それは何らかのトラブルがあったときの対処とか、
特殊な設定をしたいときとか、あるいは実験か、、、

つまり、ネットワークエンジニアでない限り、
使うことは無いって考えていていいと思います。

そのあたりの説明で、解りやすい記事がありますので参考までに、、、

ストレートのLANケーブルをクロス型に替えてつないだら?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060318/232823/

ってことで、今回のトラブルの原因は、
通常ネットワークで使用しない「クロスケーブル」が事務所にあったってことなんですが、
なんで、そんな特殊なケーブルがあったのかっていうと、、、

、、、実は、私がいざというときのために用意しておいたものなんですよね♪

一応、LANケーブルだから、
他のLANケーブルと一緒に保管しておいたのがいけなかったようです。

S君よ、すまん!!<m(__)m>

今日の教訓:

教訓:「ネットワークトラブルの20%はLANケーブルにあり。」

ネットワークトラブルの原因で一番多いのは、
ネットワーク機器の故障、そしてパソコンを含めた設定の不備だそうです。

そして次に来るのが、なんとLANケーブルの不具合!?

インターネットに突然つながらなくなった、、、
メールが受信出来ない、、、

など、ネットワークのトラブルは、個人宅でパソコンを使用していても
多いと思います。

そんなときはまずLANケーブルを疑ってみるといいと思います。
新しいケーブルの交換するだけで、意外とあっさりつながったりして、、、

それって、トラブルって言えるのか?
、、、って感じですよね♪

ではまた次回(^^ゞ

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