生年月日から年齢を計算する方法は…?
関数の中に関数を入れ子にすると(ネストといいます)
とっても便利♪ 今回もまた関数のネスト技を紹介します
例えば、生年月日から現在の年齢を求めるとき
どんなふうにしていますか?
Excelで作成した顧客名簿があったとして、もし誕生日がくるたびに、
年齢の欄をいちいち直さなくてはならないとしたら…
かなり面倒ですよね。
そんなときは、指定した開始日から終了日までの期間を求めることができる「DATEDIF関数」
という関数を使うと便利です。
さらに、本日の日付を求める「TODAY関数」を組み合わせると…
誕生日がきたら自動的に年齢が更新されるようにすることも
カンタンにできます
入力されている生年月日から、現在の日付までの年数を計算します。
年齢を表示したいセルを選択します。
↑クリックして拡大表示
DATEDIF関数を入力します。
↑クリックして拡大表示
書式は… DATEDIF(開始日,終了日,単位) です。
「開始日」から「終了日」までの期間を求め、指定した「単位」で
表示することができます。
DATEDIF関数は、[関数の挿入][関数の貼り付け]ダイアログに
表示されません。直接 手入力してください。
開始日に、生年月日の入力されているセルを指定します。
↑クリックして拡大表示
終了日には、本日の日付をTODAY関数で求め、指定します。
↑クリックして拡大表示
単位に満年齢を表示する「"Y"」を指定します。
↑クリックして拡大表示
※経過月数が知りたい場合は、「"M"」 経過日数は「"D"」を指定します。
現時点での満年齢が表示できます。
↑クリックして拡大表示
DATEDIF関数を使えば「勤続年数」もカンタンに計算できます。
覚えておくと便利ですよ。
生年月日から現在の年齢を求める方法は
動画でも紹介中 実際の操作を動画で確認できるので、ぜひご覧ください♪
⇒ ◆動画で確認できる「スナックテクニック」はコチラ
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